2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今日、高円寺は大パニックに陥っていた!!!!2月27日

今日は「高円寺大パニックデモ」に行ってきた。 デモって言うと政治思想の詰まったお堅いイメージがあるが、この素人の乱がやってるデモはお祭りだ。路上を盛大なパフォーマンス場にしてしまい、みんなで面白おかしく盛り上げようぜっていう移動するライブ場…

ゼロ年代のすべて 読んだ。

2009/12/31 第二次惑星開発委員会 ゼロ年代とおさらばするために書かれただろうジャンル横断型の批評本である。 ゼロ年代カルチャー総括座談会なんかは美術からTVドラマまで網羅しており、この編集長の宇野常寛氏の幅の広さには驚き以外なかった。90年代が宮…

新文学01 感想とか自殺とか

ペンは険より強し、いや、険があるからペンが強くなるのだ。 今更になってしまったが新文学01を読んだ。天野年朗×松平耕一の08年創刊の同人誌だ。 前半の天野パートではライトノベルの文学の可能性について書いており、後半の松平パートではゼロ年代の学生運…

ミチコとハッチンの感想

マングローブ原作の「ミチコとハッチン」を今更ながら見終わった。舞台はブラジルをモチーフにした荒廃した国。そこに暮らすハッチンは養父達にいじめられていた。そこに刑務所を脱獄して追われている身のミチコが無理矢理彼女を連れ出して旅に出るという話…

セカイ系とは何か ポスト・エヴァのオタク史

前島賢さんの「セカイ系とは何か〜ポスト・エヴァのオタク史」を読んだ。 この本はよく本屋のポップとかでみられる「セカイ系」という一部の人にしかよく分からない言葉の歴史本だと思う。セカイ系という言葉がいつどこで生まれ、どのようにして今の使われ方…

理論的非モテと実践的非モテについて言いたいこと

「モテるってそんなに大事ですか?」これは自分が十代最後の歳に全国放送で問うた議論だった。 そもそも最初から話をすると、自分は十代の頃「真剣十代しゃべり場」とかいう番組に出演していたことがあって、そこでディレクターと自分の題材を何をするかと言…

映画「愛のむきだし」それは愛のだだもれ

今日、彼女に勧められていた映画「愛のむきだし」を観た。 ストーリーはこんな感じだ。主人公ユウ(西島隆弘)は幼い頃母を亡くし、その後父と二人きりの平穏な生活を送る。そこにカオリ(渡辺満起子)が突如現れ、神父となった父と強引に恋に落ちる。しかし…

ブサメンだって日本を獲れる!なぜ小沢一郎に非モテは学ばないのか?

前々から小沢一郎という政治家は何者なのだという疑問であふれている。元々自民党出身で、その後派閥が崩壊した後に自由党に、さらに自由党が選挙で危うくなると民主党と合併し、いつの間にか民主党の幹事長まで上り詰めた。事実上の総理である。何度も何度…

石崎森人はいつ石崎森人になったのか。本名プレイ中の男の放浪記

初めまして。ここまで自己表現のインターフェースが増えるとそれを管理するのも大変ですね。MIXIからTwitteからブログにプロフ、2chにニコニコ動画。あふれるほど自己表現の場があります。しかしそれらの使い方を一歩間違えると大変なことになります。それは…